なんとかなる?!
お金の管理ができない「借りられない社長」にはいくつかの共通点があります。
特に多いのが「稼げばいい・売上を上げればいい」という売上至上主義。
こういった方はまず「売上を上げさえすればお金が入る」という思考発想にとらわれています。
よって売上を上げるために必要な「投資」が先に出ていくという重要な点が欠落しています。
人員だったり、設備だったり、広告だったり。
しかしあまり気にせずとにかく「売上」。
結果、大量得点はしますが大量失点(出血)します。
しかもそういった方々はだいたいが「カン」に頼った感覚的な経営をなさっています。
カンに頼った「どんぶり勘定」、どんぶりならまだいいですが、ほとんどのカンで経営している社長は「ザル勘定」になっていることに気づけません。
大量出血に気づいた時は手遅れになりかねません。
他にも、「おカネのことはよくわからないので税理士に任せている」という税理士丸投げ社長もよく目にします。
自分の船はどこの港に向かうのか、航海図も与えず操舵させた挙句、難破してしまっては元も子もありません。
また、先月はこう言っていたのに今月は状況が変わったからと、無計画でリアクション対応しながら何とか凌いでいこうとする行き当たりばったり社長もよくお見掛けします。
「きっと何とかなる」し「これまでも何とかしてきた」のでしょう。
どんなに優れた経営者も最初からお金の管理までできたわけではないはずです。
規模が拡大する過程で優秀な人材がそれを補完していったかもしれません。
ただ、経営者としてそのままだったかといったらそうではないと思います。
ではどうしたらよいのでしょうか?
みなさんの周りに「本当のこと」を知らせてくれる方はいらっしゃいますか?
真実のこと、本質的なこと、中には耳の痛いことかもしれません。
いらっしゃったらそれはとても幸せなことですね。
いつまでも大切にしてください。
いらっしゃらない方は私のところへお越しください。